浅い知識でFXに手を出してみた①

豪ドルが円高ではないか。

 

仕事柄毎日為替をチェックしていたので、豪ドルが1ドル60円代になっているのを見て、ビビッときてしまった。

これは何かやりたいなと。

 

ネットでかるーく過去の豪ドル為替を見てみる。

1ドル60円台はリーマンショック後の水準と近しいのでは。

 

というわけで、浅い知識ではありますが、勉強がてらFXをやってみようと思い立つ。

 

FXというワードはよく聞くけど、リスクが高いイメージばかりで触れちゃいけないものと思っていたのです。

しかし、その仕組みは知っておきたい。ということで、勉強がてら少額で取引してみることにしました。

 

まずは、ブックカフェにて「一番カンタン!FXの超入門書」を読んでみる。

 

どうやらFXには2つのメリットがあるようだ。

 

1.預けた金額の何倍もの取引ができる。

最大25倍までレバレッジを効かせることができる。(預けた金額の25倍の金額まで取引できる)

ただし、高レバレッジほどリスクも大きい。

 

2.高金利の通貨を買った場合は利息がもらえる。仮に日本円を売って、より高い金利の通貨を買えば、その金利差分だけの利息を受け取れる。(スワップポイント)

日本はゼロ金利政策を行なっているので、他国の通貨の方が政策金利が高い。その金利差がスワップポイントとして日々もらえる。(トルコなどは政策金利が高く設定されているので比較的スワップポイントを多くもらえる)

 

そして、私が一番気になっていたのは、

「FXって預け入れた金額以上マイナスになるのか」ということでした。

預け入れた金額の何倍もの取引ができるということは、大きな利益が見込める反面、マイナスも預け入れ金額以上になってしまうのではないかと思ったのです。

しかし、これについてはどうやら違うようです。

 

FXには「ロスカット」という機能がついていたのです。

その内容は、もしも損失が拡大したときに、一定の基準を上回ったところで多くの業者ではマージンコールという警告を発します。この時に投資家は追加の証拠金を差し入れるか、それができなければその時点で損失を確定することができるようです。

 

なるほど、つい欲をかいて追加でお金を入れなければ損失を限定できるのね。

このロスカット機能がついていることを知ったことは少しだけ安心。


まだまだFXについて学ぶべきことはたくさんあるところではありますが、まずは実践(取引)をしてみたくて、うずうずしていた私は、ひとまず投資信託でもお世話になっている楽天証券でFXデビューを飾ることにしました。